代理店の広告が多く、自分で申し込むことが出来ないように見えるGoogle Workspaceですが、公式サイトから簡単に申し込みが可能です。
もちろん、お試しサービスもあり、最初の 14 日間は無償です。
少しでも費用を節約したい、自分で社内環境を構築したいという人などに、私が申し込んだ際の方法をご紹介したいと思います。
これを読めば、自分で申し込めて、すぐにGoogle Workspaceが使えます!
まずGoogle Workspaceとは~無料のgoogleとの違いはどこにあるのか?
Google Workspaceとは公式サイトによれば「あらゆる働き方に対応する生産性向上とコラボレーションのツール」とあるように、業務用のグループウェアツールであり、ソフトウェアのスイート(集合体)です。
基本的には、個人向けGoogleと変わりがませんが、一部Google Workspace特有のサービスがあります。
主なサービス内容
主なサービス内容は次の通りです。
- Gmail:独自のメールアドレス
- カレンダー:共有のカレンダー
- Chat:チームでのメッセージのやり取り
- Meet:ビデオと音声による会議
- Voice:ビジネス仕様の音声通話ソリューション
- ドキュメント:文書作成ツール
- スプレッドシート:表計算ツール
- スライド:プレゼンテーション作成ツール
- フォーム:アンケート作成ツール
- サイト:ウェブサイト作成ツール
- Keep:アイデアの記録と管理
- Jamboard:コラボレーション用デジタル ホワイトボード
- Google Apps Script:業務フローの最適化
- アドオン:Google Workspace 拡張機能の構築と使用
- ドライブ:クラウド ストレージ
- Cloud Search:Google Workspace をスマートに検索
- モバイル:モバイル デバイスから安全に仕事
- Vault:データの保持、アーカイブ、検索
無料のgoogleとの違い
仕事でGoogle Workspace、プライベートで無料版を使っています。
使用感としては、元々Google Workspaceにしかなかった機能も多いのですが、徐々に無料版でも対応してきたので、サービス面では大きな差はないのかなと感じています。
違い①:無料のgoogleと一番大きな違いは容量です。
無料版・・・15GB
Business Starter・・・30GB
Business Standard・・・・2TB
Business Plus・・・5TB
業務内容によりますが、2TB,5TBとかならすべてクラウドにおいておけば、USBメモリもHDDもなにも持ち歩かなくてもいいですよ。
違い②:99.9%の稼働率の保証やサポートの充実
これも、大切なポイントです。
無料版ではない、24時間年中無休体制のサポートが受けれます。
そして、ほぼ、止まることのない、壊れることのないシステムはデータ管理ではとても魅力的です。
英語版ですが、次の「Google Data Center Security: 6 Layers Deep」という動画がグーグルのセキュリティ対策について分かりやすいです。
日本のデータセンターにはないセキュリティ体制です。
Google Workspaceの申込方法は大きく2つ
まずは、①今回紹介する直接Googleへ申し込む方法。
もう一つは②代理店を経由する方法。
メリット、デメリットは次の表の様になると思います。
個人的には、人数の増減も簡単に対応するのがこのサービスのウリなので、代理店に設定もすべて委託するのは、もったいない感じがしますね。
直接Googleへ | 代理店 | |
メリット | すべてをコントロールできる (入退社、アクセス権などなど) | ・設定方法を覚えなくてもいい ・すべてを丸投げできる |
デメリット | 設定を自分でしないとダメ | ・代理店に設定まで任せると何かある度に連絡しないといけない ・次から次へと営業がうるさい |
Google Workspaceに自分で申し込む流れ
Google Workspace申込から使用までの流れ
- 1.公式サイトへ
- 2.基本情報を入力
- 3.ドメイン情報の入力
- 4.ログイン情報の入力
- 5.アカウント作成終了
- 6.初回ログイン
Google Workspaceの申込方法
1.公式サイトへ
こちらのグーグルの公式サイトへ行きます。
どのプランか選びます。容量によってコースを選ぶのが間違いないです。私はBusiness Standard(2TB)を使ってます。
2.基本情報を入力
会社や担当者の情報を入力していきます。
3.ドメイン情報の入力
ドメイン情報を入力します。(ドメインは必ず必要です)
このドメインとはyahoo.co.jpのような”wwww”のあとの部分で、管理したい会社のドメインとなります。
個人で使用するなど、現在ドメインがない場合は、この画面でドメインの購入もできます。
4.ログイン情報の入力
5.アカウント作成終了
6.初回ログイン
まとめ
どうですか?会社全体を一括管理できるビジネスアプリケーションにしては、簡単に登録できますよね。
どんどん使いこなして便利にしていきましょう。
まずは、 グーグルの公式サイトで、 14日間の無料お試しからはじめてみませんか?