試験会場に行くまでにやっといた方がいいこと
持ち物の確認
持ち物と言っても身分証明書と予約時に印刷した確認書だけですが念のため確認したほうがいいと思います。
コロナでマスクの着用も必ず言われるので、マスクの替えなども持って行った方がいいでしょう。(試験中は外してはいけません、と言われます)
時計は持ち込めません。
飲み物も持ち込めません
会場の場所の確認
会場の場所は、確認書に書いてますが、筆記試験とかでありがちな学校などではなくて、PC教室があるような普通のビルが多いと思うので、要注意です。
また、午前と午後で別会場を選択した場合は間違えないように気をつけましょう。
CBTの操作方法
直感的に操作できるようにはなっているとはいえ、操作方法を当日に確認しながら進めるよりは操作に慣れていたほうが時間が短縮できるのでおすすめです。例えば、解答済かそうでないかぐらいですね(下の図参照)
操作方法は、確認書に下記URLが記載されています。
- 基本情報処理試験の参考書ベスト3
- CBT方式〜時計や飲み物などの持ち物や当日の流れについて
- 午前の試験が免除ってどういう仕組み?
- マネジメント系のポイント
- ストラテジ系のポイント
- 基礎理論編のポイント
- システム開発編~DFDとE-R図など
- ネットワーク編の3つのポイント
- ソフトウエア編の5つのポイント(タスク管理、スプーリングなど)
- データベース編の3つのポイント~データベース操作、ロックの粒度、UML
- 午後〜選択問題の選び方
- 午後〜表計算編
- n進数(進法)と10進数の変換について
- ~各プログラミング言語のポイント~
- 午後〜情報セキュリティ編
- 午後〜データ構造及びアルゴリズム編
- 午後〜ソフトウエア設計編
- java学習法
試験会場に着いてから試験が始まるまで
集合時刻には間に合わないといけませんが、それ以前に到着すれば、ある程度早めに行っても受け付けてくれるようです。
試験へ持ち込めるのは、身分証明書と受付で渡された受験番号表の二つだけです。パソコンの前にはシャーペンとメモ用紙が既に置いてありました。
試験会場にもよりますが、私が受けた会場では基本情報処理以外にもパソコンでの研修や他の試験を受ける人もおり、手順の説明はそれぞれの試験のものを選んで読んでくださいという形でした。
午前試験について
申込時の試験開始時間があると思いますが、試験会場に到着して説明を受けて席に着いたら、「各自スタートしてください」という流れです。スタートから2時間30分以内というのは決まっているだけでスタート時間というのはきっちり決まっていないような感じです。
飲み物は持ち込み禁止です。
「後で見返すボタン」などもありますが、私はメモ用紙の端に後から見返したい番号を手書きで書きました。それで十分でした。
ただ、右端の左下のボタン(下図のマス目みたいなの)で未回答を一覧で表示する機能があるのでこれは回答忘れを防ぐためにも使った方がいいと思います。
画面の時計があります。これ以外に部屋に時計があるのかもしれませんが、その時計を見るとカンニングと言われかねないので画面の時計を見るようにしましょう。ちなみに私が座った席から見渡せるところに時計はなかったです。
また色々な試験を色々の人が受けているので、移動の音や雑音など気になる人は気が散ると思います。
試験終了となっても自分でクリックして送信して終わりになります。試験監督官が終わりと言ってこない可能性もあるので気をつけましょう。
午後試験について
操作方法や受験の流れについては、午前と大きな差はありません。
午前と午後で違う会場で受ける時は間違いないように気をつけましょう。
午前問題との最大の違いは選択問題があることです
チェックをつけ忘れるとゼロ点になります。
一応、試験終了ボタンを押すと「あなたは選択した問題はこの問題で何問中何問回答しています」というメッセージが表示されますが自分でチェックをしましょう。
その他は、午前との違いで気をつけたいのが「問題文が長いこと」です。
問題文が長いので見返す際のスクロールが面倒くさくなります。メモが配られるのでメモに書いて行くのもいいですし、視力のいい人は画面を縮小してスクロールする回数を減らすのもおすすめです。
問題文と解説文との切り替えはクリックですぐできるのでこれは紙の試験よりも楽で便利だと思います。
試験後について
試験後は机に置いてあったシャーペンとメモ用紙そして身分証明書と受験番号表を持って受付に行きます。
その後、身分証明書やマスクの裏を確認された後は、「帰っていいですよ」という流れでした。
あと、試験問題の中にも注意書きがありますし、ホームページにも再三書いてますが、問題文やそのニュアンスについては一切口外してはいけないという形なので気をつけましょう。
受験後私の場合は20分ぐらいしたらスコアレポートが送られてきました。午後試験を受けるのであれば午後試験を受けてから見たいとか、人によって活用方法が違うと思いますが、このスピーディな対応はありがたいですね。
全体を通して
他の筆記試験と比べて、「勝手に一人で来て画面をクリックして一人で帰る」という形です。
試験会場の人はみんなライバルという感覚はないと思うので、そういう意味では緊張感は少なかったと思います。