以前から気になっていた「午前の試験を免除」がどんな仕組みか調べてみました!
結論としては「午前試験免除を受けるのにも試験があるが、2,3回受験出来て、合格を目指すには近道の一つ」ということです。
基本情報技術者試験とは
まず、この試験についての説明ですが、「IT人材に必要とされる情報処理の基本的な知識・機能・活用能力を試す試験」で、合格することで、「IT業界で働くために必要な基本的知識を持つ」証明が出来るというものです。
このIT業界に入社したらとりあえずとってねと言われた人も多いのではないでしょうか?
午前と午後の試験がある
時間や出題数は下のような状況です。
この試験には午前と午後の部があり、それぞれの60点以上取らないと駄目です。
不合格の人8割以上!
基本情報技術者試験の合格率は上の様に約2割以下と決して高くありません。
午前と午後は試験が似ているようで違う!
午前と午後で似たような問題が出ると思ってる人も多いみたいです。
しかし、実際受けてみると分かりますが、似ているようで大きく違います。
確かに、全体としては「午前問題をベースに午後がある」という形です。
しかし、午後問題はプログラミング言語に代表されるように、それぞれのルールや形式を覚える必要もあり、午後は専用の勉強が必要になります。
午前が免除できれば、午後に専念できる
午前の試験が免除できれば、午後の問題に集中できて、そのぶん午後の合格率が上がります。
午前免除の仕組み
午前免除制度とは、事前に午前試験を受け合格することによって、本試験当日の午前試験が免除される制度です。
午前免除修了試験を受験する為には、IPAに認定されたeラーニング講座を修了することが必須になっています。例えば、午前免除修了試験対応「BizLearn」のeラーニング講座はIPAに認定されています。
午前免除プログラムの例(「BizLearn」のeラーニング講座)
例えば、下の午前免除プログラムの例(「BizLearn」のeラーニング講座)の例で説明していきますね。
講座概要
講座名 | 基本情報技術者試験対策講座 |
価格 | 36,300円~ |
受講期間 | 6か月間+閲覧期間6カ月 |
受講形態 | eラーニング(オンライン講座) |
サポート | チュータ機能あり |
午前免除修了試験 | あり(東京・大阪 各2回) |
eラーニングの内容
教科書のように基礎知識を学ぶ「実力養成レッスン」、実際のテスト形式に近い形で問題を解く「午前問題」「午後問題」が含まれているオンライン講座です。
実力養成レッスンには22本の動画解説が含まれており、 テキストや図解での勉強と合わせ、効率的な学習を実現しています。
なにより一番いいのはeラーニングですので、重い本を持ちあるく必要はなくいつでもどこでも勉強できる点!
講座の特徴
主な特徴としては、
- 午前免除修了試験を最大2回受講できる (東京・大阪2都市開催)
- 午前問題対策+午後問題対策の両方に対応したオールインワンコース
- 担任チュータの個別学習指導つき
- 受講者満足度90%(※2018年版,2019年版,2020年版 実力養成レッスンのコースレビューで、90%の方が「とても満足している」または「どちらかといえば満足している」と回答。 )
などでしょうか。
検索した中で、午前免除制度と午前+午後試験対応の講座としては安い方ですね。
公式サイト 午前免除修了試験対応「BizLearn」eラーニング講座
口コミとかの評判
- 本コース受講により、短時間で効率的な学習ができたと思います。特に、弱点部分の視覚化により早期に弱点克服できたことが合格につながった。
- テキストを読みすぐにテストという方法により内容が記憶に定着しやすかったと思います。午前問題や午後問題の苦手な部分を選んで勉強できたのでやりやすかったです。
- 試験に出題される傾向の高い内容を主に扱っているので、非常に効率的に学習できました。むやみやたらに多くのことを書いている本などに比べて、非常に学習しやすかったです。
午前免除修了試験は合格率93%!
午前免除修了試験を最大2回受講でき、東京・大阪で開催されています。
この午前免除修了試の合格率はなんと93%!(※表示の合格率は2020年7月に行われた午前免除修了試験でeラーニングコース内「午前問題の模擬試験」を1回以上取り組んだ人の合格率です。)
これなら受ける価値高いですよね。
公式サイトの→午前免除修了試験対応「BizLearn」のeラーニング講座で詳細を一度見てみてくださいね。
まとめ
「午前免除試験を使わなくても過去問やって90点以下はないから不要だよ」とか合格に自信がある人は不要だと思いますが、仕事の関係で短期間で必ず合格しないといけないとか、急いで取りたい人には、この午前免除の仕組みは使えるのかなと思いました。